ベビプラのサイエンスR

 胎内で衰弱していく脳細胞を救うために

「8ヶ月の胎児の脳には成人の約2〜3倍もの神経細胞が存在すると言われている。ところが、誕生の直前に不必要な脳細胞が大量に失われ、この逓減プロセスは幼少時代を通して続き、やがて脳細胞の数は一定になる。」

オックスフォード大学生理学教授、コリン・ブレークモアによる発表。 オムニマガジン1985年10月号67ページ、キャスリーン・ マッコーリフ文筆 「マインドの形成」より抜粋。

胎内で衰弱していく脳細胞
ベビプラの科学原理
胎教の歴史
最新の研究成果
音楽による胎教
ベビプラ発明者
-ローガン博士


「神経細胞は胎児が成長する過程で50〜75%も失われてしまう。幼少時代も速度は落ちるものの神経細胞は減り続ける。」

カリフォルニア大学バークレー校神経解剖学教授、マリアン・ダイアモンドによる発表。脳・マインド公報、1987年3月号、1ページ「母体の環境強化による脳の変化」より抜粋。

「胎児の最初のシナプス(神経細胞間の伝達部)は早くも妊娠70日目にできている。胎児および新生児の脳の発達に関する専門家は、胎児に与える刺激がこれらのシナプスの発達に影響を及ぼすことを強調。むしろ、妊娠8ヶ月目にシナプスのコネクションを起さないと脳細胞が死んでしまう可能性があるとしている。最近の研究では、妊娠後期(シナプスが増える時期)に子宮内で胎児の感覚に刺激を与えることで脳細胞の死が防げると推測されている。」

カリフォルニア大学ロサンゼルス校看護科、マタニティー・チャイルドヘルス学科教授
スーザン・ルディントン−ホー、 「どうやったら賢いベビーが授かるか」1985年、ニューヨーク・ローソンアソシエーツ発行、35ページ

「神経が発達する過程で、細胞の分割、移動、成長、分化、消滅が起こる。これは神経発達に伴う通常のプロセスだが、各プロセスの最中に組織が通常と異なる 刺激に触れると発達に発達に良い影響を与える可能性がある。これまでは、細胞の死が神経システムの発達に変化をもたらす最も単純な原因であると思われていた。」

「子宮内で胎児の感覚を刺激すると脳や行動の発達が促される、という考え方が一般的になっていないのがむしろ不思議なくらいだ。将来、生物の神経システムの発達に関する研究がすすめられ、子宮内と子宮を出たあとの環境が脳に与える影響についての比較がなされ、我々は新しい事実を知ることになるであろう。」

「この新しい知識は、生命の始まりの早い時期−胎内期−に、視覚というよりはむしろそれ以外の感覚(聴覚や触覚など)を用いた実験を試みて、その結果を分析することによってより早くもたらされるだろう。」

シャーロット・ミストレッタおよびロバート・ブラッドリー ミシガン大学歯学部オーラルバイオロジー学科 「早期の感覚経験が脳および行動の発達に及ぼす影響」?行動と神経システムの発達に関する研究、Volume4(1978年)233/240ページ、アカデミックプレス・ニューヨーク、ギルバート・ゴットリエブ編集