-
胎児をとりまく普通の環境を査定すると、95デシベル(通過する電車と同様の音量)で母親の胎盤に血液が流れる音−心音−が最も顕著な環境音であることがわかります。BabyPlusの音量はそれ以下になるようにあらかじめ設定されています。
-
自然に起こる音の刺激(母親の心音)は、母親が休息している時はおよそ一秒に一回の早さで起こります。「聴覚によるドライビング」というプロセスを通じて、心音の速度は胎児の脳波の変動が起こるときの速度に固定されるよう調整されます。新生児の脳波(初期アルファ波または遅い脳波)は母親または胎児のそれとほとんど同じで、毎秒1から2回の速度で変動します。
-
時間をかけて音の刺激を繰り返しながらだんだんと速度を早めていくと、胎児の脳に最小の刷り込みができるというのがベビープラス胎教の理論です。こうすると脳は情報を比較対照することができるようになり、記憶の容量が膨大に増えます。
-
もっとも柔軟性と受容性に富む胎内で、脳細胞の数が増加し、それを取り巻く神経(アクソンとデンドライト)のコネクションがより多く形成されるようにすれば、ちょうどトレーニングで筋肉を作っていくように、脳の構造も強化されます。胎児に刺激を与える目的は、出生前に少なくとも50%が損なわれてしまう脳細胞の衰弱を止めることです。脳細胞は増えることはなく、一度衰弱した脳細胞が戻ってくることもありません。出生時に存在する生きた脳細胞が、その人が生涯持つことのできる脳細胞なのです。
-
体内で刺激を与えて脳細胞の死滅を減らすことで、回転の速い脳を持つ、精神構造の高い子供が生まれます。早い時期にこのような刺激を受けた子供は、そうでなかった子供に比べて、環境を吸収しものごとを理解する力が優れています。
母体の腹部を通って胎児に届くベビープラスの音は、はじめのうちは母親の血が胎盤を通うときの音とそっくり同じですが、だんだんテンポが早く複雑になっていきます。標準テストによると、このように自然で徐々に進歩していく音のパターンが最も効果的な刺激であることが判明しています。クラシック音楽などの音のパターンはランダムすぎるばかりでなく、胎児には複雑すぎるのです。胎児の脳神経構造の成長に最も有益なのは、繰り返されながら微妙に変化していくシンプルなベビープラスの音のパターンです。大人には単なる繰り返しにしか聞こえないこれらの音が、実は胎児の精神構造の形成や脳神経にふさわしいカリキュラムなのです。 |